ochiai/social の履歴差分(No.17) - PukiWiki

社会への情報発信

研究で得られた成果や関連する数学を高校生・一般の方々へ、
講演、書物、web などを通じて発信しています。
出版社から販売されているものは、web には置けませんので、
内容の簡単な紹介に代えさせていただきます。

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- 杉浦光夫「ユニタリ表現入門」へのコラム。2ページの小品。表現論と特殊関数の絡まりに積極的に触れた。
- 糸島サイエンスキャラバン「日常に現れる数学」糸島市役所, 2018年12月。後者は小学生も含め60人程度。質疑が面白かった!
- 日本数学会市民講演会「CGと数学」岡山大学2018年9月。日本数学会の「数学通信」に報告を掲載。ビデオも公開。 
- 応用数学分科会特別講演、日本数学会秋季総合分科会、京都産業大学、2015.9.14. 講演アブストラクトもあり。
- 「$\varepsilon$-$\delta$がわからない」数学セミナー6月号 2015.  従来よく行われている切り口とは、別の面を提示した意欲的なもの。これが[[単行本「大学数学への質問箱」>https://www.nippyo.co.jp/shop/book/8046.html]]に収録されて出版された(2019.6月)
- 「半単純リー群のユニタリ表現の分類の完成に関して」企画特別講演、2013年3月22日、日本数学会年会、京都大学. 講演アブストラクトも書いた。
- 手引き、「科学・技術の研究課題への数学アプローチ」COEレクチャーノート46巻、pp1-10, 2013. [[九大数理の web>http://gcoe-mi.jp/publish_list/pub_inner/id:2]] からも見られます。
- 「不変式と表現論」数理科学2013年1月号、特集「表現論の世界」26-33.
前半分は、標準的と思われるが、あまり文献で見かけない具体的で平易な例を挙げて工夫した。後半は紙数不足で、あちこち削除したため、いい足りていない。(例えば、式9と式24の関係。)
- 特集「名著・大著を読む」数学セミナー、2011年8+9月号、32-34. 私に依頼が来るまでにあちこちで断られたらしく、締め切りまでの時間があまりなく、本が厚く苦労したが、集中的に書き上げたもの。庄司さんの文章の影響を受けている。最後の「楽天的」を著者校正後に誤って訂正されちゃったのは、ちょいと残念。
- 「5次方程式と微分方程式」数理科学, 2011年3月号。代数方程式と超幾何微分方程式の交錯。古典的話題にじゃっかんの新味を付け加えようとしたもの。
- 「それからどうなった」『日本の現代数学』に収録、数学書房, ISBN978-4-903342-17-7.
修士論文を書く前後の思い出話とその数学的な背景・発展。「それからどうなった」は時計三姉妹のフレーズを借用している。しかし、副題を編集者からつけるように言われて、それを付記した。
- [[0.999=1 ?>http://www.math.kyushu-u.ac.jp/Ext-Course/Open-Lect/an_nei_files/announce10.pdf]] 九大数理、公開講座 2010.7.30-8.2. 
前半は中学生にもわかるようにというコンセプトの市民向け講座。 詳細なレジュメがあったんだけど、現在は、数理 web からのリンクが切れていてページが見つからない?のは残念。
- 「てらかんと歩む」数学セミナー 2010年4月号、日本評論社。新入学者向けの本の紹介の特集。
- [[数学小景>http://www.math.kyushu-u.ac.jp/pages/laboratory05.html]] 
2000年前の宿題:九大数理のwebで、中学生向けに書いた数学の紹介文。書いたのは2009年秋、九大赴任時。
同じものの [[英語版>http://www.math.kyushu-u.ac.jp/eng/pages/laboratory03.html]]。英訳は専門の業者の方が担当。
- 「マックの魅力」『この数学書がおもしろい』に収録、数学書房, ISBN4-8269-3101-8.
書評の形式を借りた一分野の紹介文、文末に種明かしあり。
- [[オープン・コース・ウエア>http://ocw.nagoya-u.jp/index.php?lang=ja&mode=c&id=152&page_type=index]] 講義の学外への公開。
講義資料と合わせて、1分の紹介動画もあり。
- 「特殊関数と表現論」数学セミナー 2007年3月号、日本評論社。特集「特殊関数」。絵は専門のイラストレーターのかたに書いていただいた。思った通りの絵を得るためにオーダーすることの難しさを感じたが、何度もやり取りして、できばえは気に入っている。
- 「55000円と1万円」2006年ごろ、数学科のパンフレットに掲載したエッセイ、見開き2ページ。
学部生のときのエピソード、ノンフィクション。専門的な内容で書くことを依頼された(もう一人の方はそういう時代のことを書いている)が、掲載誌の趣旨を活かすため、大学をめざす高校生を対象に彼らが読むことを意識して書いた。
-「数学を感ずるとき」、6回のエッセイ、数学セミナー、2003年10月号から2004年3月号。通常は1年間の枠と思われるが、河澄さんの連載の終了を受けて半年間書いた。数学を職業としない読者を努めて意識して書いた。また、数学を知らない人にも通じる文章を心がけた。この点で、月刊誌「将棋世界」の情報発信の影響を受けている。また、ある先輩の経験を踏まえて、ネタに苦しくなっても周りの人の事例を書かないことに心がけた。
- 公開講座「アイの秘技」。高校12年生向け。資料も書いたがまだあるだろうか?。オイラーの公式。「博士の愛した数式」が流行ったことを踏まえている。タイトルには反響があったが、教育委員会からのクレームなどはなかったらしい。
- 映画「ビューティフルマインド」の評。数学セミナー。同じ映画を「映画館で3回」見たのはこれ以外ない。原作(本)を意識して読まないことにして、努めて映画に集中した。今この映画を見るとだいぶ違う印象を受けるが、そこが面白い。
- NHK 文化センターの講座。分担で何年か続けた。資料が多いので、いずれまとめます。
- ホームカミングデイ(同窓会)での講演。内容は2006年のフィールズ賞の紹介。聴衆の幅が広く(数学科の卒業生と数学科の学生の保護者なので、高校以来まったく数学に縁のない人から、数学の名誉教授まで)準備に苦慮した。(数学の専門家が全然いなければ、まだ話しやすいんだけど。)
- 数学のたのしみへ2本。ひとつはSL(2)、もう一つは双対性。どちらも山田泰彦氏の文章の影響を受けている。
- 「授業のあとの双対話」数学のたのしみ、第10巻、34-44, 1998. タイトルは原稿を見て主催者がつけてくれた。p36 の下から3行目に重大が誤植があって、$V^*$ とすべきところが$V^{**}$となっている。これは最終校正で編集者の方が気がついてくれたのに、私がミスして見逃したのをいまでも記憶している。
- 書評、数学通信。
- そのほか、そのうちに、原稿、リンク、書誌を書きます。


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