微分積分学(2010年度,数学科向け)のホームページ†
自主ゼミのテキストについてはこちらを参照)†
基本情報†
- 講義時間 金曜日2時限
- 講義室 全学教育棟 2222号教室
- 教科書 ラング著 「解析入門」(岩波書店)定価は4410円(Amazonでは中古が2250円.)
- 講師 辻井 正人 (数理学研究院),研究室は数理棟(理系図書館のとなり)の417号室
連絡事項†
- 休講等の予定:6月4日(金曜日)は海外出張のため休講の予定
- 7月16日(金曜日)は月曜日の講義が入るためこの講義はありません.(全学教育の学年歴参照)
- 期末試験の期間は8月2日〜6日です.ただし,進度によって7月30日の講義時間中に行う可能性があります.
各回の講義について†
講義内容の概略についてはシラバスを参照.以下に各回の講義内容と予定についてまとめておきます.(講義進行にあわせて付け加えていきます.)講義資料は下にあります.
- 第1回 オリエンテーション(4/16)
- 第2回 微分係数・導関数(4/23)
- 内容:教科書第3章(接線,微分の定義,極限の基本性質,べき関数の微分,和積商の微分公式,合成関数)
- 補足:合成関数の微分については今回できなかったので来週にしますが,「習うより慣れよ」です.宿題をしっかりやってください.ただし,全部をやる必要はないです.自分でこれは大丈夫!と思えればそれで o.k です.来週の小テストは宿題から出します.
- 宿題:p80-81 問題 1~39, p86-87 問題1~70
- 第3回 変化率(4/30)
- 内容:教科書第3章(合成関数の微分律,変化率)
- 宿題 : p84-84 1-10, p88 1-11
- 第4回 正弦と余弦(5/7)
- 内容:教科書第4章(正弦と余弦)と Euler の公式 &mimetex("e^{i\theta}=\cos \theta+i\sin \theta");
- 宿題 : p100-101 1-8, p109 1-18
- 第5回 平均値の定理(5/14)
- 内容:教科書第5章(平均値の定理)連続関数の最大値の存在,ロルの定理,平均値の定理;
- 宿題 : p116 1-13, p127 1-28
- 第6回 曲線を描くこと(5/21)
- 内容:教科書第5章(平均値の定理)の第3節「増加・減少関数」と第6章第3節「凸関数」;
- 宿題 : p148 12, 13 , p159 1-18
- コメント:p148の12,13は凸不等式と呼ばれる不等式で,いろいろな場面で用いられる.p159の問題は第4節「パラメータ表示による曲線」の部分です.パラメータ表示による曲線は2年生以降で習う幾何や解析で多用される.難しいものではないが,良く慣れておくことは大事なのでしっかり練習しておいてほしい.
- 第7回 逆関数(5/28)
- 内容:教科書第6章第5節(パラメータ付けられた曲線)と第7章(逆関数)について講義した.逆関数の微分法則について述べ,具体例として逆三角関数について簡単に触れた.;
- 宿題 : p169 11, p173 1,2,3, p177 4~16, 22~32のうちのいくつか.
- 休講の週の分の宿題:p191 7~10, 24, 25, p201 1~5, 11~15
- コメント:上の宿題のいくつかはかなり難しいものも含まれている.あきらめないで粘り強く取り組んでほしい.
- 第8回 指数関数と対数関数(6/11)
- 第9回 積分法
- (6/18)
- 第10回 積分の性質
- (6/25)
- 第11回 積分の計算,いくつかの計算練習
- (7/2)
- 第12回 テイラーの公式
- (7/9)
- 第13回 テイラーの公式
- (7/23)
- 第14回 期末テスト(7/30)
講義資料†
小テスト8.pdf 639件
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小テスト7.pdf 57件
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小テスト6.pdf 587件
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小テスト5.pdf 580件
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小テスト4.pdf 574件
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小テスト3.pdf 596件
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小テスト2.pdf 611件
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小テスト1.pdf 618件
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講義概要.pdf 754件
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