ochiai/social の履歴ソース(No.38) - PukiWiki
社会への情報発信

研究で得られた成果や関連する数学を高校生・一般の方々へ、
講演、書物、web などを通じて発信しています。
出版社から販売されているものは、web には置けませんので、
内容の簡単な紹介に代えさせていただきます。

- 卓越大学院プログラム[[連携イベント>https://www.jgmi.kyushu-u.ac.jp/post-3865/]] の共催。2023.11.6.
- 京都大学数理解析研究所[[運営委員>https://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/kyoten/ja/files/meibo/meibo_uneiiin.pdf]]並びに[[専門委員>https://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/kyoten/ja/files/meibo/meibo_senmoniin.pdf]]。2023.9月から。
- 創発の永江パネルの[[アドバイザ>https://www.jst.go.jp/souhatsu/research2/panel_nagae.html]] 2023.8月から。
- [[夏休みにオススメのコンテンツ>http://www.suri-joshi.jp/enjoy/mathbook2/]]の特集へ提案を書きました。(2023.8月リリース)
- 数学セミナー2023年[[8月号>https://www.nippyo.co.jp/shop/magazine/9085.html]]。総和法。特集の級数が総和できない方法を紹介してほしいという逆説的な依頼に応えた文章。
- [[ワイルの本「シンメトリ」>https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480511386/]]の翻訳に解説を書きました。
- [[冬休みに読みたい本>http://www.suri-joshi.jp/enjoy/mathbook2/]]の特集へ本を推薦しました。
- [[CEDEC 2021 エンジニアリング部門優秀賞>https://cedec.cesa.or.jp/2022/event/awards/eng]] をスクエニの長谷川さんが受賞。
- [[栄さん、田中さんとの共著に関して>https://www.jst.go.jp/report/2021/211206.html]], [[プレスリリース>https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/737]]
- ICIAM2023 の [[Local Scientific Program Committee>https://iciam2023.org/lspc]]。
- math.arXiv:2111.11192. 蛭子さん、原岡さん、佐々木さん、吉田さんとの共著。
- math.arXiv:2108.06026. 関口さん、脇さんとの共著。
- [[量子計算研究センター >https://qcsc.kyushu-u.ac.jp/members/]]
- 安生健一氏との共著「コンピュータグラフィックスの数学」日本数学会編集、雑誌「数学」73巻3号, 300-314, 2021 に掲載されました。
- [[オンライン授業の実践例の紹介>https://ueii.kyushu-u.ac.jp/img/online-lessons/a2-4.pdf]] 自分で書いたものではなく、インタビューを元にインタビュアが紹介記事を書いているので、僕自身とは強調ポイントが異なるという視点が面白い。2021/2/15 公開。
- [[研究紹介>https://www.gpmi.kyushu-u.ac.jp/news/3/detail]] 卓越大学院の紹介ビデオ(2020/12作成)。1:19:45から90秒ぐらい。手書きの絵は渾身のもの。図書館のスタジオでプロンプタを見ながら読んだもの。プロンプタって結構難しい。
- math.arXiv:2009.13892. 栄さん、田中さんとの共著。代用電荷法による近似解と真の解との差の評価を与えた。掲載誌 https://doi.org/10.1016/j.cam.2021.113795。[[プレスリリース>https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/737]] (2022.4.7)。[[JST での紹介>https://www.jst.go.jp/report/2021/211206.html]]

- math.arXiv:2005.04465. 蛭子さん、原岡さん、金子さん、佐々木さん、吉田さんとの共著。 新しい特殊関数を定義したと考えて基礎理論を構築しているところ。式が複雑なので、論文が重いのだが、数年後にはもっと見通しの良い記述ができていると期待。[[掲載予定>http://www.math.sci.osaka-u.ac.jp/ojm/OJMtoappear.html]]。Osaka J. Math. 60 (1), 153-206。
- math.arXiv:2002.12099. 平岡さん、白井さんとの共著。背景は物質科学にあるのだが、後半では円分多項式のチェビシェフ的なものが登場するのが面白い。この特殊多項式についてはわかっていないことが多いので、続けて研究があるといいなと思っています(自分でも自分でなくても良い)。
- [[オープンキャンパス>http://admission.kyushu-u.ac.jp/oc/faculty/#science]] 2020.8月にオンラインで実施、のときにで公開したYoutube ビデオ。3本。
-- [[3次方程式の解法>https://www.youtube.com/watch?v=oqAfnMnKwE8&feature=youtu.be]] パート1。2次方程式の解法の復習を軽くして、同様の方法で3次方程式を解く。(24分)
-- [[3次方程式の解法>https://www.youtube.com/watch?v=naSgQlSPd8E]] パート2。解法の応用。具体的な数字を当てはめた場合に見かけ上は不思議な式が得られることを説明。 (7分)
-- [[3次方程式の解法>https://www.youtube.com/watch?v=9lcGqVcDpS8]] パート3。1本目のビデオで得られた解の公式を用いて、ガロア理論のさわりを解説。 (13分)
- 数理科学2020年10月号「表現論」、特集「現代数学の捉え方[代数編]いかにして問題を設定していくか」, pp41-46.
桂利行氏の巻頭言で触れられている「分類、ヤング図形、半単純、ディンキン図形、モンスター、ラングランズ対応」などのキーワードが文章に登場しない、新しい視点を盛り込んで書いた。
- [[ムーンショット >https://www.jst.go.jp/pr/info/info1450/pdf/info1450.pdf]] のアドバイザ。目標1のアドバイザを2020年から務めているところである。また目標2の評価者も2019年に務めた。
- [[さきがけ>https://www.jst.go.jp/kisoken/presto/research_area/ongoing/bunya2019-4.html]]のアドバイザを2019年から務めているところである。
- 杉浦光夫「ユニタリ表現入門」へのコラム。2ページの小品。表現論と特殊関数の絡まりに積極的に触れた。
- 糸島サイエンスキャラバン「日常に現れる数学」糸島市役所, 2018年12月。後者は小学生も含め60人程度。質疑が面白かった!
- 日本数学会市民講演会「CGと数学」岡山大学2018年9月。日本数学会の「数学通信」に報告を掲載。ビデオも公開。 どちらも日本数学会の公式web page にリンクあり。
- [[Mathematical basics for computer graphics>https://www.youtube.com/watch?v=I2Y-pJYmu9A]] Youtube ビデオ。
- 応用数学分科会特別講演、日本数学会秋季総合分科会、京都産業大学、2015.9.14. 講演アブストラクトもあり。
- 「$\varepsilon$-$\delta$がわからない」数学セミナー6月号 2015.  従来よく行われている切り口とは、別の面を提示した意欲的なもの。これが[[単行本「大学数学への質問箱」>https://www.nippyo.co.jp/shop/book/8046.html]]に収録されて出版された(2019.6月)
- 「半単純リー群のユニタリ表現の分類の完成に関して」企画特別講演、2013年3月22日、日本数学会年会、京都大学. 講演アブストラクトも書いた。
- 手引き、「科学・技術の研究課題への数学アプローチ」COEレクチャーノート46巻、pp1-10, 2013. [[九大数理の web>http://gcoe-mi.jp/publish_list/pub_inner/id:2]] からも見られます。
- 「不変式と表現論」数理科学2013年1月号、特集「表現論の世界」26-33.
前半分は、標準的と思われるが、あまり文献で見かけない具体的で平易な例を挙げて工夫した。後半は紙数不足で、あちこち削除したため、いい足りていない。(例えば、式9と式24の関係。)
- 特集「名著・大著を読む」数学セミナー、2011年8+9月号、32-34. 私に依頼が来るまでにあちこちで断られたらしく、締め切りまでの時間があまりなく、本が厚く苦労したが、集中的に書き上げたもの。庄司さんの文章の影響を受けている。最後の「楽天的」を著者校正後に誤って訂正されちゃったのは、ちょいと残念。
- 「5次方程式と微分方程式」数理科学, 2011年3月号。代数方程式と超幾何微分方程式の交錯。古典的話題にじゃっかんの新味を付け加えようとしたもの。
- 「それからどうなった」『日本の現代数学』に収録、数学書房, ISBN978-4-903342-17-7.
修士論文を書く前後の思い出話とその数学的な背景・発展。「それからどうなった」は時計三姉妹のフレーズを借用している。しかし、副題を編集者からつけるように言われて、それを付記した。
- [[0.999=1 ?>http://www.math.kyushu-u.ac.jp/Ext-Course/Open-Lect/an_nei_files/announce10.pdf]] 九大数理、公開講座 2010.7.30-8.2. 
前半は中学生にもわかるようにというコンセプトの市民向け講座。 詳細なレジュメがあったんだけど、現在は、数理 web からのリンクが切れていてページが見つからない?のは残念。
- 「てらかんと歩む」数学セミナー 2010年4月号、日本評論社。新入学者向けの本の紹介の特集。
- [[数学小景>http://www.math.kyushu-u.ac.jp/pages/laboratory05.html]] 
2000年前の宿題:九大数理のwebで、中学生向けに書いた数学の紹介文。書いたのは2009年秋、九大赴任時。
同じものの [[英語版>http://www.math.kyushu-u.ac.jp/eng/pages/laboratory03.html]]。英訳は専門の業者の方が担当。
- 「マックの魅力」『この数学書がおもしろい』に収録、数学書房, ISBN4-8269-3101-8.
書評の形式を借りた一分野の紹介文、文末に種明かしあり。
- [[オープン・コース・ウエア>http://ocw.nagoya-u.jp/index.php?lang=ja&mode=c&id=152&page_type=index]] 講義の学外への公開。
講義資料と合わせて、1分の紹介動画もあり。
- 「特殊関数と表現論」数学セミナー 2007年3月号、日本評論社。特集「特殊関数」。絵は専門のイラストレーターのかたに書いていただいた。思った通りの絵を得るためにオーダーすることの難しさを感じたが、何度もやり取りして、できばえは気に入っている。
- 「55000円と1万円」2006年ごろ、数学科のパンフレットに掲載したエッセイ、見開き2ページ。
学部生のときのエピソード、ノンフィクション。専門的な内容で書くことを依頼された(もう一人の方はそういう時代のことを書いている)が、掲載誌の趣旨を活かすため、大学をめざす高校生を対象に彼らが読むことを意識して書いた。
-「数学を感ずるとき」、6回のエッセイ、数学セミナー、2003年10月号から2004年3月号。通常は1年間の枠と思われるが、河澄さんの連載の終了を受けて半年間書いた。数学を職業としない読者を努めて意識して書いた。また、数学を知らない人にも通じる文章を心がけた。この点で、月刊誌「将棋世界」の情報発信の影響を受けている。また、ある先輩の経験を踏まえて、ネタに苦しくなっても周りの人の事例を書かないことに心がけた。
- 公開講座「アイの秘技」。高校12年生向け。資料も書いたがまだあるだろうか?。オイラーの公式。「博士の愛した数式」が流行ったことを踏まえている。タイトルには反響があったが、教育委員会からのクレームなどはなかったらしい。
- 映画「ビューティフルマインド」の評。数学セミナー。同じ映画を「映画館で3回」見たのはこれ以外ない。原作(本)を意識して読まないことにして、努めて映画に集中した。今この映画を見るとだいぶ違う印象を受けるが、そこが面白い。
- NHK 文化センターの講座。分担で何年か続けた。資料が多いので、いずれまとめます。
- ホームカミングデイ(同窓会)での講演。内容は2006年のフィールズ賞の紹介。聴衆の幅が広く(数学科の卒業生と数学科の学生の保護者なので、高校以来まったく数学に縁のない人から、数学の名誉教授まで)準備に苦慮した。(数学の専門家が全然いなければ、まだ話しやすいんだけど。)
- 数学のたのしみへ2本。ひとつはSL(2)、もう一つは双対性。どちらも山田泰彦氏の文章の影響を受けている。
- 「授業のあとの双対話」数学のたのしみ、第10巻、34-44, 1998. タイトルは原稿を見て主催者がつけてくれた。p36 の下から3行目に重大が誤植があって、$V^*$ とすべきところが$V^{**}$となっている。これは最終校正で編集者の方が気がついてくれたのに、私がミスして見逃したのをいまでも記憶している。
- 書評、数学通信。
- そのほか、そのうちに、原稿、リンク、書誌を書きます。

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