#author("2024-11-07T08:04:28+00:00","default:ochiai","ochiai") #author("2024-11-14T06:25:42+00:00","default:ochiai","ochiai") 私の本棚。 執筆し出版した本: - SL(2,R) 朝倉書店、[[本の予告>https://www.asakura.co.jp/detail.php?book_code=11874]]、2024年11月1日発行、実際には1週間ほどかかるみたい。初めての単著の単行本。日本語。 - SL(2,R) 朝倉書店、[[本の予告>https://www.asakura.co.jp/detail.php?book_code=11874]]、2024年11月1日発行。初めての単著の単行本。日本語。[[訂正などの情報>/ochiai/sl2]] - Mathematical basics of motion and deformation on computer graphics, 英文、単行本、安生健一氏との共著。 本のごく一部を執筆したものなど短い文章: - [[ワイルの本「シンメトリ」>https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480511386/]]の新しい翻訳の「解説」。113ページから119ページ。 - 数学セミナー2023年[[8月号>https://www.nippyo.co.jp/shop/magazine/9085.html]]。総和法。特集の級数が総和できない方法を紹介してほしいという逆説的な依頼に応えた文章。 - 数理科学2020年10月号「表現論」、特集「現代数学の捉え方[代数編]いかにして問題を設定していくか」, pp41-46. 桂利行氏の巻頭言で触れられている「分類、ヤング図形、半単純、ディンキン図形、モンスター、ラングランズ対応」などのキーワードが文章に登場しない、新しい視点を盛り込んで書いた。 - 杉浦光夫「ユニタリ表現入門」へのコラム。2ページの小品。表現論と特殊関数の絡まりに積極的に触れた。 - 「$\varepsilon$-$\delta$がわからない」数学セミナー6月号 2015. 従来よく行われている切り口とは、別の面を提示した意欲的なもの。これが[[単行本「大学数学への質問箱」>https://www.nippyo.co.jp/shop/book/8046.html]]に収録されて出版された(2019.6月) - 手引き、「科学・技術の研究課題への数学アプローチ」COEレクチャーノート46巻、pp1-10, 2013. [[九大数理の web>http://gcoe-mi.jp/publish_list/pub_inner/id:2]] からも見られます。 - 「不変式と表現論」数理科学2013年1月号、特集「表現論の世界」26-33. 前半分は、標準的と思われるが、あまり文献で見かけない具体的で平易な例を挙げて工夫した。後半は紙数不足で、あちこち削除したため、いい足りていない。(例えば、式9と式24の関係。) - 特集「名著・大著を読む」数学セミナー、2011年8+9月号、32-34. 私に依頼が来るまでにあちこちで断られたらしく、締め切りまでの時間があまりなく、本が厚く苦労したが、集中的に書き上げたもの。庄司さんの文章の影響を受けている。最後の「楽天的」を著者校正後に誤って訂正されちゃったのは、ちょいと残念。 - 「5次方程式と微分方程式」数理科学, 2011年3月号。代数方程式と超幾何微分方程式の交錯。古典的話題にじゃっかんの新味を付け加えようとしたもの。 - 「それからどうなった」『日本の現代数学』に収録、数学書房, ISBN978-4-903342-17-7. 修士論文を書く前後の思い出話とその数学的な背景・発展。「それからどうなった」は時計三姉妹のフレーズを借用している。しかし、副題を編集者からつけるように言われて、それを付記した。 - 「てらかんと歩む」数学セミナー 2010年4月号、日本評論社。新入学者向けの本の紹介の特集。 - 「マックの魅力」『この数学書がおもしろい』に収録、数学書房, ISBN4-8269-3101-8. 書評の形式を借りた一分野の紹介文、文末に種明かしあり。 - 「特殊関数と表現論」数学セミナー 2007年3月号、日本評論社。特集「特殊関数」。絵は専門のイラストレーターのかたに書いていただいた。思った通りの絵を得るためにオーダーすることの難しさを感じたが、何度もやり取りして、できばえは気に入っている。 -「数学を感ずるとき」、6回のエッセイ、数学セミナー、2003年10月号から2004年3月号。通常は1年間の枠と思われるが、河澄さんの連載の終了を受けて半年間書いた。数学を職業としない読者を努めて意識して書いた。また、数学を知らない人にも通じる文章を心がけた。この点で、月刊誌「将棋世界」の情報発信の影響を受けている。また、ある先輩の経験を踏まえて、ネタに苦しくなっても周りの人の事例を書かないことに心がけた。 - 「55000円と1万円」2006年ごろ、数学科のパンフレットに掲載したエッセイ、見開き2ページ。学部生のときのエピソード、ノンフィクション。専門的な内容で書くことを依頼された(もう一人の方はそういう時代のことを書いている)が、掲載誌の趣旨を活かすため、大学をめざす高校生を対象に彼らが読むことを意識して書いた。 - 映画「ビューティフルマインド」の評。数学セミナー。同じ映画を「映画館で3回」見たのはこれ以外ない。原作(本)を意識して読まないことにして、努めて映画に集中した。今この映画を見るとだいぶ違う印象を受けるが、そこが面白い。 - 数学のたのしみへ2本。ひとつはSL(2)、もう一つは双対性。どちらも山田泰彦氏の文章の影響を受けている。 - 「授業のあとの双対話」数学のたのしみ、第10巻、34-44, 1998. タイトルは原稿を見て主催者がつけてくれた。p36 の下から3行目に重大が誤植があって、$V^*$ とすべきところが$V^{**}$となっている。これは最終校正で編集者の方が気がついてくれたのに、私がミスして見逃したのをいまでも記憶している。 - 書評、数学通信。 - そのほか、そのうちに、原稿、リンク、書誌を書きます。 web で公開されている文章 - [[夏休みにオススメのコンテンツ>http://www.suri-joshi.jp/enjoy/mathbook2/]]の特集へ提案を書きました。(2023.8月リリース) - [[冬休みに読みたい本>http://www.suri-joshi.jp/enjoy/mathbook2/]]の特集へ本を推薦しました。 - [[数学小景>http://www.math.kyushu-u.ac.jp/pages/laboratory05.html]] 2000年前の宿題:九大数理のwebで、中学生向けに書いた数学の紹介文。書いたのは2009年秋、九大赴任時。 同じものの [[英語版>http://www.math.kyushu-u.ac.jp/eng/pages/laboratory03.html]]。英訳は専門の業者の方が担当。 - [[オンライン授業の実践例の紹介>https://ueii.kyushu-u.ac.jp/img/online-lessons/a2-4.pdf]] 自分で書いたものではなく、インタビューを元にインタビュアが紹介記事を書いているので、僕自身とは強調ポイントが異なるという視点が面白い。2021/2/15 公開。 ビデオ: - 研究室[[紹介ビデオ(夢ナビ)>https://yumenavi.info/portal.aspx?CLGAKOCD=034880&p=s034880087]] 4次方程式の解の公式と正四面体の対称性, 2024.7.16. - 大阪公立大学数学談話会。内容は[[IMIの紹介>https://www.youtube.com/watch?v=b3wPGqH6_II]]。2023.9月。 - フラーレンの数理の紹介をした講演の[[ビデオ>https://joint.imi.kyushu-u.ac.jp/post-9057/]]。2023.9月。 - [[研究紹介>https://www.gpmi.kyushu-u.ac.jp/news/3/detail]] 卓越大学院の紹介ビデオ(2020/12作成)。1:19:45から90秒ぐらい。手書きの絵は渾身のもの。図書館のスタジオでプロンプタを見ながら読んだもの。プロンプタって結構難しい。 - [[オープンキャンパス>http://admission.kyushu-u.ac.jp/oc/faculty/#science]] 2020.8月にオンラインで実施、のときにで公開したYoutube ビデオ。3本。 -- [[3次方程式の解法>https://www.youtube.com/watch?v=oqAfnMnKwE8&feature=youtu.be]] パート1。2次方程式の解法の復習を軽くして、同様の方法で3次方程式を解く。(24分) -- [[3次方程式の解法>https://www.youtube.com/watch?v=naSgQlSPd8E]] パート2。解法の応用。具体的な数字を当てはめた場合に見かけ上は不思議な式が得られることを説明。 (7分) -- [[3次方程式の解法>https://www.youtube.com/watch?v=9lcGqVcDpS8]] パート3。1本目のビデオで得られた解の公式を用いて、ガロア理論のさわりを解説。 (13分) - 日本数学会市民講演会「CGと数学」岡山大学2018年9月。日本数学会の「数学通信」に報告を掲載。ビデオも公開。 どちらも日本数学会の公式web page にリンクあり。 - [[オープン・コース・ウエア>http://ocw.nagoya-u.jp/index.php?lang=ja&mode=c&id=152&page_type=index]] 名大講義の学外への公開。 講義資料と合わせて、1分の紹介動画もあり。 - [[Mathematical basics for computer graphics>https://www.youtube.com/watch?v=I2Y-pJYmu9A]] Youtube ビデオ。力を入れて作成しました。20分。 対外的な講演 - 糸島サイエンスキャラバン「日常に現れる数学」糸島市役所, 2018年12月。後者は小学生も含め60人程度。質疑が面白かった! - 応用数学分科会特別講演、日本数学会秋季総合分科会、京都産業大学、2015.9.14. 講演アブストラクトもあり。 - 「半単純リー群のユニタリ表現の分類の完成に関して」企画特別講演、2013年3月22日、日本数学会年会、京都大学. 講演アブストラクトも書いた。 - [[0.999=1 ?>http://www.math.kyushu-u.ac.jp/Ext-Course/Open-Lect/an_nei_files/announce10.pdf]] 九大数理、公開講座 2010.7.30-8.2. 前半は中学生にもわかるようにというコンセプトの市民向け講座。 詳細なレジュメがあったんだけど、現在は、数理 web からのリンクが切れていてページが見つからない?のは残念。 - 公開講座「アイの秘技」。高校12年生向け。資料も書いたがまだあるだろうか?。オイラーの公式。「博士の愛した数式」が流行ったことを踏まえている。タイトルには反響があったが、教育委員会からのクレームなどはなかったらしい。 - NHK 文化センターの講座。分担で何年か続けた。資料が多いので、いずれまとめます。 - ホームカミングデイ(同窓会)での講演。内容は2006年のフィールズ賞の紹介。聴衆の幅が広く(数学科の卒業生と数学科の学生の保護者なので、高校以来まったく数学に縁のない人から、数学の名誉教授まで)準備に苦慮した。(数学の専門家が全然いなければ、まだ話しやすいんだけど。) 読んだ本のリスト: - 梅田亨「森毅の主題による変奏曲(上)」日本評論社、ii ページの下から6行目。269ページの最後の行。 - 梅田亨「森毅の主題による変奏曲(下)」日本評論社、287ページ、註2. - A ヴェイユ著、金子昌信訳「楕円関数論」114ページ10行め。 - 武部尚志「楕円積分と楕円関数」ii ページ11行目。41ページ脚注。 - 四ツ谷昌ニ、村井実「楕円関数と仲良くなろう」46ページ下から4行目。 - ハーディ著、示野信一矢神毅訳「数論入門I,II」目次の前のページの下から5行目。 - 佐藤文広「数学ビギナーズマニュアル」p169の7行目。 - 松本久義「Enveloping algebra 入門」2ページ、下から17行目、11行目、9行目。 - 雪江明彦「代数学1群論入門」第2版。iiiページの下から3行目。 - 堀田良之「線型代数群の基礎」viiページの下から10行目。 - 池、エスカラ、大林、鍛冶「位相データ解析から構造発見へ」vページの下から8行目。 - 荒川伊吹山金子「ベルヌーイ数とゼータ関数」新装版、iiページの8行目。viiページの11行目。 - 荒川金子「多重ゼータ値入門」19ページの4行目。61ページの脚注。 - 山田泰彦「共形場理論入門」ivページの7行目。 - 藤原一宏「非可換類体論がめざすもの」数学のたのしみ 17巻, 66ページ最終行。 - 野村隆昭「微分積分学講義」vページ1行目。 - 野村隆昭「複素関数論講義」ivページ下から8行目。 - 野村隆昭「球面調和関数と群の表現」iiiページの下から14行目。 - 井ノ口順一「はじめて学ぶリー群」目次の前のページ - 井ノ口順一「はじめて学ぶリー環」目次の前のページ - アンドリュースエリクソン著、佐藤文広訳「整数の分割」184ページの下から4行目。 - 青野安田「格子暗号解読のための数学的基礎」iiiページ下から5行目。 - 田中小野斧田「年金数理」日本評論社、254ページ2行目。 - Collingwood, McGovern「Nilpotent orbits in semisimple Lie algebras」ixページ。 &counter;